万葉集2964番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2964番について
歌番号
2964番
原文
如是耳|在家流君乎|衣尓有者|下毛将著跡|<吾>念有家留
訓読
かくのみにありける君を衣にあらば下にも着むと我が思へりける
かな読み
かくのみに|ありけるきみを|きぬにあらば|したにもきむと|わがおもへりける
カタカナ読み
カクノミニ|アリケルキミヲ|キヌニアラバ|シタニモキムト|ワガオモヘリケル
ローマ字読み|大文字
KAKUNOMINI|ARIKERUKIMIO|KINUNIARABA|SHITANIMOKIMUTO|WAGAOMOHERIKERU
ローマ字読み|小文字
kakunomini|arikerukimio|kinuniaraba|shitanimokimuto|wagaomoherikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
女歌|恋情|衣
校異
吾【西(上書訂正)】【元】【類】【古】
寛永版本
かくのみに,[寛]かくしのみ,
ありけるきみを[寛],
きぬにあらば,[寛]きぬにあらは,
したにもきむと[寛],
わがおもへりける,[寛]わかおもへりける,
巻数
第12巻
作者
不詳