万葉集2960番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2960番について
歌番号
2960番
原文
虚蝉之|宇都思情毛|吾者無|妹乎不相見而|年之經去者
訓読
うつせみの現し心も我れはなし妹を相見ずて年の経ぬれば
かな読み
うつせみの|うつしごころも|われはなし|いもをあひみずて|としのへぬれば
カタカナ読み
ウツセミノ|ウツシゴコロモ|ワレハナシ|イモヲアヒミズテ|トシノヘヌレバ
ローマ字読み|大文字
UTSUSEMINO|UTSUSHIGOKOROMO|WAREHANASHI|IMOAHIMIZUTE|TOSHINOHENUREBA
ローマ字読み|小文字
utsusemino|utsushigokoromo|warehanashi|imoahimizute|toshinohenureba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋情
校異
特に無し
寛永版本
うつせみの[寛],
うつしごころも,[寛]うつしこころも,
われはなし[寛],
いもをあひみずて,[寛]いもをあひみて,
としのへぬれば,[寛]としのへゆけは,
巻数
第12巻
作者
不詳