万葉集2919番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2919番について
歌番号
2919番
原文
二為而|結之紐乎|一為而|吾者解不見|直相及者
訓読
ふたりして結びし紐をひとりして我れは解きみじ直に逢ふまでは
かな読み
ふたりして|むすびしひもを|ひとりして|あれはときみじ|ただにあふまでは
カタカナ読み
フタリシテ|ムスビシヒモヲ|ヒトリシテ|アレハトキミジ|タダニアフマデハ
ローマ字読み|大文字
FUTARISHITE|MUSUBISHIHIMO|HITORISHITE|AREHATOKIMIJI|TADANIAFUMADEHA
ローマ字読み|小文字
futarishite|musubishihimo|hitorishite|arehatokimiji|tadaniafumadeha
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋情|羈旅
校異
特に無し
寛永版本
ふたりして[寛],
むすびしひもを,[寛]むすひしひもを,
ひとりして[寛],
あれはときみじ,[寛]われはときみし,
ただにあふまでは,[寛]たたにあふまては,
巻数
第12巻
作者
不詳