万葉集2872番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2872番について
歌番号
2872番
原文
不相毛|懈常念者|弥益二|人言繁|所聞来可聞
訓読
逢はなくも憂しと思へばいや増しに人言繁く聞こえ来るかも
かな読み
あはなくも|うしとおもへば|いやましに|ひとごとしげく|きこえくるかも
カタカナ読み
アハナクモ|ウシトオモヘバ|イヤマシニ|ヒトゴトシゲク|キコエクルカモ
ローマ字読み|大文字
AHANAKUMO|USHITOMOHEBA|IYAMASHINI|HITOGOTOSHIGEKU|KIKOEKURUKAMO
ローマ字読み|小文字
ahanakumo|ushitomoheba|iyamashini|hitogotoshigeku|kikoekurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
尫柜蹋|恋愛
校異
特に無し
寛永版本
あはなくも,[寛]あはぬをも,
うしとおもへば,[寛]うしとおもへは,
いやましに[寛],
ひとごとしげく,[寛]ひとことしけく,
きこえくるかも,[寛]きこえこむかも,
巻数
第12巻
作者
不詳