万葉集2861番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2861番について
歌番号
2861番
原文
礒上|生小松|名惜|人不知|戀渡鴨
訓読
礒の上に生ふる小松の名を惜しみ人に知らえず恋ひわたるかも
かな読み
いそのうへに|おふるこまつの|なををしみ|ひとにしらえず|こひわたるかも
カタカナ読み
イソノウヘニ|オフルコマツノ|ナヲヲシミ|ヒトニシラエズ|コヒワタルカモ
ローマ字読み|大文字
ISONOHENI|OFURUKOMATSUNO|NAOSHIMI|HITONISHIRAEZU|KOHIWATARUKAMO
ローマ字読み|小文字
isonoheni|ofurukomatsuno|naoshimi|hitonishiraezu|kohiwatarukamo
左注|左註
或本歌曰|巌上尓|立小松|名惜|人尓者不云|戀渡鴨|右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|植物|人目|尫柜蹋|恋情|序詞
校異
特に無し
寛永版本
いそのうへに[寛],
おふるこまつの[寛],
なををしみ[寛],
ひとにしらえず,[寛]ひとにしられす,
こひわたるかも[寛],
巻数
第12巻
作者
柿本人麻呂歌集