万葉集2856番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2856番について
歌番号
2856番
原文
山代|石田<社>|心鈍|手向為在|妹相難
訓読
山背の石田の社に心おそく手向けしたれや妹に逢ひかたき
かな読み
やましろの|いはたのもりに|こころおそく|たむけしたれや|いもにあひかたき
カタカナ読み
ヤマシロノ|イハタノモリニ|ココロオソク|タムケシタレヤ|イモニアヒカタキ
ローマ字読み|大文字
YAMASHIRONO|IHATANOMORINI|KOKOROSOKU|TAMUKESHITAREYA|IMONIAHIKATAKI
ローマ字読み|小文字
yamashirono|ihatanomorini|kokorosoku|tamukeshitareya|imoniahikataki
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|地名|京都府|伏見|恋情
校異
杜->社【西(朱書訂正)】【類】【紀】【温】
寛永版本
やましろの[寛],
いはたのもりに[寛],
こころおそく[寛],
たむけしたれや,[寛]たむけしたれは,
いもにあひかたき[寛],
巻数
第12巻
作者
柿本人麻呂歌集