万葉集2853番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2853番について
歌番号
2853番
原文
真珠<服>|遠兼|念|一重衣|一人服寐
訓読
真玉つくをちをし兼ねて思へこそ一重の衣ひとり着て寝れ
かな読み
またまつく|をちをしかねて|おもへこそ|ひとへのころも|ひとりきてぬれ
カタカナ読み
マタマツク|ヲチヲシカネテ|オモヘコソ|ヒトヘノコロモ|ヒトリキテヌレ
ローマ字読み|大文字
MATAMATSUKU|OCHIOSHIKANETE|OMOHEKOSO|HITOHENOKOROMO|HITORIKITENURE
ローマ字読み|小文字
matamatsuku|ochioshikanete|omohekoso|hitohenokoromo|hitorikitenure
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|枕詞|恋情
校異
眼->服【古】
寛永版本
またまつく,[寛]しらたまも,
をちをしかねて,[寛]めにやとほけむ,
おもへこそ,[寛]おもひつつ,
ひとへのころも,[寛]ひとへころもを,
ひとりきてぬれ,[寛]ひとりきてぬる,
巻数
第12巻
作者
柿本人麻呂歌集