万葉集2845番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2845番について
歌番号
2845番
原文
<忘>哉|語|意遣|雖過不過|猶戀
訓読
忘るやと物語りして心遣り過ぐせど過ぎずなほ恋ひにけり
かな読み
わするやと|ものがたりして|こころやり|すぐせどすぎず|なほこひにけり
カタカナ読み
ワスルヤト|モノガタリシテ|ココロヤリ|スグセドスギズ|ナホコヒニケリ
ローマ字読み|大文字
WASURUYATO|MONOGATARISHITE|KOKOROYARI|SUGUSEDOSUGIZU|NAHOKOHINIKERI
ローマ字読み|小文字
wasuruyato|monogatarishite|kokoroyari|sugusedosugizu|nahokohinikeri
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|恋情
校異
忌->忘【細】【温】【矢】【京】
寛永版本
わするやと,[寛]わすれめや,
ものがたりして,[寛]ものかたりして,
こころやり[寛],
すぐせどすぎず,[寛]すくれとすきす,
なほこひにけり,[寛]なをこひしくて,
巻数
第12巻
作者
柿本人麻呂歌集