万葉集2820番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2820番について
歌番号
2820番
原文
如是谷裳|妹乎待南|左夜深而|出来月之|傾二手荷
訓読
かくだにも妹を待ちなむさ夜更けて出で来し月のかたぶくまでに
かな読み
かくだにも|いもをまちなむ|さよふけて|いでこしつきの|かたぶくまでに
カタカナ読み
カクダニモ|イモヲマチナム|サヨフケテ|イデコシツキノ|カタブクマデニ
ローマ字読み|大文字
KAKUDANIMO|IMOMACHINAMU|SAYOFUKETE|IDEKOSHITSUKINO|KATABUKUMADENI
ローマ字読み|小文字
kakudanimo|imomachinamu|sayofukete|idekoshitsukino|katabukumadeni
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
恋情
校異
特に無し
寛永版本
かくだにも,[寛]かくたにも,
いもをまちなむ,[寛]いもをまたなむ,
さよふけて[寛],
いでこしつきの,[寛]いてくるつきの,
かたぶくまでに,[寛]かたふくまてに,
巻数
第11巻
作者
不詳