万葉集2810番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2810番について
歌番号
2810番
原文
音耳乎|聞而哉戀|犬馬鏡|<直目>相而|戀巻裳太口
訓読
音のみを聞きてや恋ひむまそ鏡直目に逢ひて恋ひまくもいたく
かな読み
おとのみを|ききてやこひむ|まそかがみ|ただめにあひて|こひまくもいたく
カタカナ読み
オトノミヲ|キキテヤコヒム|マソカガミ|タダメニアヒテ|コヒマクモイタク
ローマ字読み|大文字
OTONOMIO|KIKITEYAKOHIMU|MASOKAGAMI|TADAMENIAHITE|KOHIMAKUMOITAKU
ローマ字読み|小文字
otonomio|kikiteyakohimu|masokagami|tadameniahite|kohimakumoitaku
左注|左註
右二首
事項|分類・ジャンル
枕詞|恋情
校異
目直->直目【新校】
寛永版本
おとのみを[寛],
ききてやこひむ[寛],
まそかがみ,[寛]まそかかみ,
ただめにあひて,[寛]めにたたにみて,
こひまくもいたく,[寛]こひまくもおほく,
巻数
第11巻
作者
不詳