万葉集2799番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2799番について
歌番号
2799番
原文
人事乎|繁跡君乎|鶉鳴|人之古家尓|相<語>而遣都
訓読
人言を繁みと君を鶉鳴く人の古家に語らひて遣りつ
かな読み
ひとごとを|しげみときみを|うづらなく|ひとのふるへに|かたらひてやりつ
カタカナ読み
ヒトゴトヲ|シゲミトキミヲ|ウヅラナク|ヒトノフルヘニ|カタラヒテヤリツ
ローマ字読み|大文字
HITOGOTO|SHIGEMITOKIMIO|UZURANAKU|HITONOFURUHENI|KATARAHITEYARITSU
ローマ字読み|小文字
hitogoto|shigemitokimio|uzuranaku|hitonofuruheni|katarahiteyaritsu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
動物|尫柜蹋|恋情|女歌|枕詞|鳥
校異
誥->語【嘉】【類】【紀】
寛永版本
ひとごとを,[寛]ひとことを,
しげみときみを,[寛]しけしときみを,
うづらなく,[寛]うつらなく,
ひとのふるへに,[寛]ひとのいにしへに,
かたらひてやりつ,[寛]あひいひてやりつ,
巻数
第11巻
作者
不詳