万葉集2782番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2782番について
歌番号
2782番
原文
左寐蟹齒|孰共毛宿常|奥藻之|名延之君之|言待吾乎
訓読
さ寝がには誰れとも寝めど沖つ藻の靡きし君が言待つ我れを
かな読み
さぬがには|たれともぬめど|おきつもの|なびきしきみが|ことまつわれを
カタカナ読み
サヌガニハ|タレトモヌメド|オキツモノ|ナビキシキミガ|コトマツワレヲ
ローマ字読み|大文字
SANUGANIHA|TARETOMONUMEDO|OKITSUMONO|NABIKISHIKIMIGA|KOTOMATSUWAREO
ローマ字読み|小文字
sanuganiha|taretomonumedo|okitsumono|nabikishikimiga|kotomatsuwareo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
植物|女歌
校異
特に無し
寛永版本
さぬがには,[寛]さねかには,
たれともぬめど,[寛]たれともぬれと,
おきつもの[寛],
なびきしきみが,[寛]なひきしきみか,
ことまつわれを[寛],
巻数
第11巻
作者
不詳