万葉集2772番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2772番について
歌番号
2772番
原文
真野池之|小菅乎笠尓|不縫為<而>|人之遠名乎|可立物可
訓読
真野の池の小菅を笠に縫はずして人の遠名を立つべきものか
かな読み
まののいけの|こすげをかさに|ぬはずして|ひとのとほなを|たつべきものか
カタカナ読み
マノノイケノ|コスゲヲカサニ|ヌハズシテ|ヒトノトホナヲ|タツベキモノカ
ローマ字読み|大文字
MANONOIKENO|KOSUGEOKASANI|NUHAZUSHITE|HITONOTOHONAO|TATSUBEKIMONOKA
ローマ字読み|小文字
manonoikeno|kosugeokasani|nuhazushite|hitonotohonao|tatsubekimonoka
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
地名|兵庫県|神戸市|尫柜蹋|恋愛
校異
->而【嘉】【文】【類】【紀】
寛永版本
まののいけの[寛],
こすげをかさに,[寛]こすけをかさに,
ぬはずして,[寛]ぬはすして,
ひとのとほなを[寛],
たつべきものか,[寛]たつへきものか,
巻数
第11巻
作者
不詳