万葉集2760番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2760番について
歌番号
2760番
原文
足桧之|山澤徊具乎|採将去|日谷毛相<為>|母者責十方
訓読
あしひきの山沢ゑぐを摘みに行かむ日だにも逢はせ母は責むとも
かな読み
あしひきの|やまさはゑぐを|つみにゆかむ|ひだにもあはせ|はははせむとも
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマサハヱグヲ|ツミニユカム|ヒダニモアハセ|ハハハセムトモ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMASAHAEGUO|TSUMINIYUKAMU|HIDANIMOAHASE|HAHAHASEMUTOMO
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamasahaeguo|tsuminiyukamu|hidanimoahase|hahahasemutomo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|植物|女歌|恋情
校異
将->為【嘉】【類】
寛永版本
あしひきの[寛],
やまさはゑぐを,[寛]やまさはゑくを,
つみにゆかむ,[寛]つみゆかむ,
ひだにもあはせ,[寛]ひたにもあはむ,
はははせむとも,[寛]はははいふとも,
巻数
第11巻
作者
不詳