万葉集2743番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2743番について
歌番号
2743番
原文
中々二|君二不戀者|<枚>浦乃|白水郎有申尾|玉藻苅管
訓読
なかなかに君に恋ひずは比良の浦の海人ならましを玉藻刈りつつ
かな読み
なかなかに|きみにこひずは|ひらのうらの|あまならましを|たまもかりつつ
カタカナ読み
ナカナカニ|キミニコヒズハ|ヒラノウラノ|アマナラマシヲ|タマモカリツツ
ローマ字読み|大文字
NAKANAKANI|KIMINIKOHIZUHA|HIRANORANO|AMANARAMASHIO|TAMAMOKARITSUTSU
ローマ字読み|小文字
nakanakani|kiminikohizuha|hiranorano|amanaramashio|tamamokaritsutsu
左注|左註
或本歌曰|中々尓|君尓不戀波|留<牛馬>浦之|海部尓有益男|珠藻苅<々>
事項|分類・ジャンル
地名|滋賀県|比良|植物|恋愛
校異
牧->枚【類】【古】【紀】|鳥->牛馬【嘉】|苅->々【嘉】【類】【文】【細】
寛永版本
なかなかに[寛],
きみにこひずは,[寛]きみにこひすは,
ひらのうらの[寛],
あまならましを[寛],
たまもかりつつ[寛],
巻数
第11巻
作者
不詳