万葉集2742番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2742番について
歌番号
2742番
原文
<壮>鹿海部乃|火氣焼立而|燎塩乃|辛戀毛|吾為鴨
訓読
志賀の海人の煙焼き立て焼く塩の辛き恋をも我れはするかも
かな読み
しかのあまの|けぶりやきたて|やくしほの|からきこひをも|あれはするかも
カタカナ読み
シカノアマノ|ケブリヤキタテ|ヤクシホノ|カラキコヒヲモ|アレハスルカモ
ローマ字読み|大文字
SHIKANOAMANO|KEBURIYAKITATE|YAKUSHIHONO|KARAKIKOHIOMO|AREHASURUKAMO
ローマ字読み|小文字
shikanoamano|keburiyakitate|yakushihono|karakikohiomo|arehasurukamo
左注|左註
右一首或云石川君子朝臣作之
事項|分類・ジャンル
作者異伝|地名|福岡県|志賀島|序詞|恋愛
校異
牡->壮【古】
寛永版本
しかのあまの[寛],
けぶりやきたて,[寛]けふりやきたて,
やくしほの[寛],
からきこひをも[寛],
あれはするかも,[寛]われはするかも,
巻数
第11巻
作者
石川君子