万葉集2669番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2669番について
歌番号
2669番
原文
吾背子之|振放見乍|将嘆|清月夜尓|雲莫田名引
訓読
我が背子が振り放け見つつ嘆くらむ清き月夜に雲なたなびき
かな読み
わがせこが|ふりさけみつつ|なげくらむ|きよきつくよに|くもなたなびき
カタカナ読み
ワガセコガ|フリサケミツツ|ナゲクラム|キヨキツクヨニ|クモナタナビキ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOGA|FURISAKEMITSUTSU|NAGEKURAMU|KIYOKITSUKUYONI|KUMONATANABIKI
ローマ字読み|小文字
wagasekoga|furisakemitsutsu|nagekuramu|kiyokitsukuyoni|kumonatanabiki
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋愛|女歌
校異
特に無し
寛永版本
わがせこが,[寛]わかせこか,
ふりさけみつつ[寛],
なげくらむ,[寛]なけくらむ,
きよきつくよに,[寛]きよきつきよに,
くもなたなびき,[寛]くもなたなひき,
巻数
第11巻
作者
不詳