万葉集2642番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2642番について
歌番号
2642番
原文
燈之|陰尓蚊蛾欲布|虚蝉之|妹蛾咲状思|面影尓所見
訓読
燈火の影にかがよふうつせみの妹が笑まひし面影に見ゆ
かな読み
ともしびの|かげにかがよふ|うつせみの|いもがゑまひし|おもかげにみゆ
カタカナ読み
トモシビノ|カゲニカガヨフ|ウツセミノ|イモガヱマヒシ|オモカゲニミユ
ローマ字読み|大文字
TOMOSHIBINO|KAGENIKAGAYOFU|UTSUSEMINO|IMOGAEMAHISHI|OMOKAGENIMIYU
ローマ字読み|小文字
tomoshibino|kagenikagayofu|utsusemino|imogaemahishi|omokagenimiyu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋愛
校異
特に無し
寛永版本
ともしびの,[寛]ともしひの,
かげにかがよふ,[寛]かけにかかよふ,
うつせみの[寛],
いもがゑまひし,[寛]いもかゑめりし,
おもかげにみゆ,[寛]おもかけにみゆ,
巻数
第11巻
作者
不詳