万葉集2616番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2616番について
歌番号
2616番
原文
奥山之|真木<乃>板戸乎|音速見|妹之當乃|<霜>上尓宿奴
訓読
奥山の真木の板戸を音早み妹があたりの霜の上に寝ぬ
かな読み
おくやまの|まきのいたとを|おとはやみ|いもがあたりの|しものうへにねぬ
カタカナ読み
オクヤマノ|マキノイタトヲ|オトハヤミ|イモガアタリノ|シモノウヘニネヌ
ローマ字読み|大文字
OKUYAMANO|MAKINOITATO|OTOHAYAMI|IMOGAATARINO|SHIMONOHENINENU
ローマ字読み|小文字
okuyamano|makinoitato|otohayami|imogaatarino|shimonoheninenu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
なし
校異
之->乃【嘉】【類】|霜【西(上書訂正)】【嘉】【文】【類】
寛永版本
おくやまの[寛],
まきのいたとを[寛],
おとはやみ[寛],
いもがあたりの,[寛]いもかあたりの,
しものうへにねぬ[寛],
巻数
第11巻
作者
不詳