万葉集2612番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2612番について
歌番号
2612番
原文
白細布<乃>|袖觸而夜|吾背子尓|吾戀落波|止時裳無
訓読
白栲の袖触れてし夜我が背子に我が恋ふらくはやむ時もなし
かな読み
しろたへの|そでふれてしよ|わがせこに|あがこふらくは|やむときもなし
カタカナ読み
シロタヘノ|ソデフレテシヨ|ワガセコニ|アガコフラクハ|ヤムトキモナシ
ローマ字読み|大文字
SHIROTAHENO|SODEFURETESHIYO|WAGASEKONI|AGAKOFURAKUHA|YAMUTOKIMONASHI
ローマ字読み|小文字
shirotaheno|sodefureteshiyo|wagasekoni|agakofurakuha|yamutokimonashi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|女歌|恋情
校異
之->乃【嘉】【文】【紀】|而(塙)西
寛永版本
しろたへの[寛],
そでふれてしよ,[寛]そてをふれてや,
わがせこに,[寛]わかせこに,
あがこふらくは,[寛]わかこふらくは,
やむときもなし,[寛]やむときもなき,
巻数
第11巻
作者
不詳