万葉集2610番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2610番について
歌番号
2610番
原文
夜干玉之|吾黒髪乎|引奴良思|乱而反|戀度鴨
訓読
ぬばたまの我が黒髪を引きぬらし乱れてさらに恋ひわたるかも
かな読み
ぬばたまの|わがくろかみを|ひきぬらし|みだれてさらに|こひわたるかも
カタカナ読み
ヌバタマノ|ワガクロカミヲ|ヒキヌラシ|ミダレテサラニ|コヒワタルカモ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|WAGAKUROKAMIO|HIKINURASHI|MIDARETESARANI|KOHIWATARUKAMO
ローマ字読み|小文字
nubatamano|wagakurokamio|hikinurashi|midaretesarani|kohiwatarukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|女歌|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
わがくろかみを,[寛]わかくろかみを,
ひきぬらし[寛],
みだれてさらに,[寛]みたれてかへり,
こひわたるかも[寛],
巻数
第11巻
作者
不詳