万葉集2603番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2603番について
歌番号
2603番
原文
心乎之|君尓奉跡|念有者|縦比来者|戀乍乎将有
訓読
心をし君に奉ると思へればよしこのころは恋ひつつをあらむ
かな読み
こころをし|きみにまつると|おもへれば|よしこのころは|こひつつをあらむ
カタカナ読み
ココロヲシ|キミニマツルト|オモヘレバ|ヨシコノコロハ|コヒツツヲアラム
ローマ字読み|大文字
KOKOROSHI|KIMINIMATSURUTO|OMOHEREBA|YOSHIKONOKOROHA|KOHITSUTSUOARAMU
ローマ字読み|小文字
kokoroshi|kiminimatsuruto|omohereba|yoshikonokoroha|kohitsutsuoaramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
女歌|恋情
校異
特に無し
寛永版本
こころをし[寛],
きみにまつると,[寛]きみにまたすと,
おもへれば,[寛]おもへれは,
よしこのころは[寛],
こひつつをあらむ[寛],
巻数
第11巻
作者
不詳