万葉集2596番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2596番について
歌番号
2596番
原文
名草漏|心莫二|如是耳|戀也度|月日殊|[或本歌<曰>|奥津浪|敷而耳八方|戀度奈牟]
訓読
慰もる心はなしにかくのみし恋ひやわたらむ月に日に異に|[或本歌曰|沖つ波しきてのみやも恋ひわたりなむ]
かな読み
なぐさもる|こころはなしに|かくのみし|こひやわたらむ|つきにひにけに|[おきつなみ|しきてのみやも|こひわたりなむ]
カタカナ読み
ナグサモル|ココロハナシニ|カクノミシ|コヒヤワタラム|ツキニヒニケニ|[オキツナミ|シキテノミヤモ|コヒワタリナム]
ローマ字読み|大文字
NAGUSAMORU|KOKOROHANASHINI|KAKUNOMISHI|KOHIYAWATARAMU|TSUKINIHINIKENI|[OKITSUNAMI|SHIKITENOMIYAMO|KOHIWATARINAMU]
ローマ字読み|小文字
nagusamoru|kokorohanashini|kakunomishi|kohiyawataramu|tsukinihinikeni|[okitsunami|shikitenomiyamo|kohiwatarinamu]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
恋情|異伝
校異
云->曰【嘉】
寛永版本
なぐさもる,[寛]なくさむる,
こころはなしに[寛],
かくのみし,[寛]かくしのみ,
こひやわたらむ[寛],
つきにひにけに[寛],
[おきつなみ[寛],
しきてのみやも[寛],
こひわたりなむ][寛],
巻数
第11巻
作者
不詳