万葉集2521番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2521番について
歌番号
2521番
原文
垣幡|丹<頬>經君S|率尓|思出乍|嘆鶴鴨
訓読
かきつはた丹つらふ君をいささめに思ひ出でつつ嘆きつるかも
かな読み
かきつはた|につらふきみを|いささめに|おもひいでつつ|なげきつるかも
カタカナ読み
カキツハタ|ニツラフキミヲ|イササメニ|オモヒイデツツ|ナゲキツルカモ
ローマ字読み|大文字
KAKITSUHATA|NITSURAFUKIMIO|ISASAMENI|OMOHIIDETSUTSU|NAGEKITSURUKAMO
ローマ字読み|小文字
kakitsuhata|nitsurafukimio|isasameni|omohiidetsutsu|nagekitsurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
枕詞|恋情
校異
刺->頬【類】【紀】【細】【温】
寛永版本
かきつはた[寛],
につらふきみを,[寛]にほへるきみを,
いささめに,[寛]いさなみに,
おもひいでつつ,[寛]おもひいてつつ,
なげきつるかも,[寛]なけきつるかも,
巻数
第11巻
作者
不詳