万葉集2480番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2480番について
歌番号
2480番
原文
路邊|壹師花|灼然|人皆知|我戀攦|[或本歌<曰>|灼然|人知尓家里|継而之念者]
訓読
道の辺のいちしの花のいちしろく人皆知りぬ我が恋妻は|[或本歌曰|いちしろく人知りにけり継ぎてし思へば]
かな読み
みちのへの|いちしのはなの|いちしろく|ひとみなしりぬ|あがこひづまは|[いちしろく|ひとしりにけり|つぎてしおもへば]
カタカナ読み
ミチノヘノ|イチシノハナノ|イチシロク|ヒトミナシリヌ|アガコヒヅマハ|[イチシロク|ヒトシリニケリ|ツギテシオモヘバ]
ローマ字読み|大文字
MICHINOHENO|ICHISHINOHANANO|ICHISHIROKU|HITOMINASHIRINU|AGAKOHIZUMAHA|[ICHISHIROKU|HITOSHIRINIKERI|TSUGITESHIOMOHEBA]
ローマ字読み|小文字
michinoheno|ichishinohanano|ichishiroku|hitominashirinu|agakohizumaha|[ichishiroku|hitoshirinikeri|tsugiteshiomoheba]
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|植物|序詞|尫柜蹋|露見|異伝
校異
歌【西】謌|云->曰【嘉】【類】
寛永版本
みちのへの[寛],
いちしのはなの[寛],
いちしろく[寛],
ひとみなしりぬ[寛],
あがこひづまは,[寛]わかこひつまは,
[いちしろく[寛],
ひとしりにけり[寛],
つぎてしおもへば],[寛]つきてしおもへは,
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集