万葉集2415番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2415番について
歌番号
2415番
原文
處女等乎|袖振山|水垣<乃>|久時由|念来吾等者
訓読
娘子らを袖振る山の瑞垣の久しき時ゆ思ひけり我れは
かな読み
をとめらを|そでふるやまの|みづかきの|ひさしきときゆ|おもひけりわれは
カタカナ読み
ヲトメラヲ|ソデフルヤマノ|ミヅカキノ|ヒサシキトキユ|オモヒケリワレハ
ローマ字読み|大文字
OTOMERAO|SODEFURUYAMANO|MIZUKAKINO|HISASHIKITOKIYU|OMOHIKERIWAREHA
ローマ字読み|小文字
otomerao|sodefuruyamano|mizukakino|hisashikitokiyu|omohikeriwareha
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
非略体|序詞|恋情|歌垣|奈良|天理|地名|枕詞
校異
->乃【嘉】【類】
寛永版本
をとめらを[寛],
そでふるやまの,[寛]そてふるやまの,
みづかきの,[寛]みつかきの,
ひさしきときゆ,[寛]ひさしきよより,
おもひけりわれは,[寛]おもひきわれは,
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集