万葉集2410番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2410番について
歌番号
2410番
原文
璞之|年者竟杼|敷白之|袖易子少|忘而念哉
訓読
あらたまの年は果つれど敷栲の袖交へし子を忘れて思へや
かな読み
あらたまの|としははつれど|しきたへの|そでかへしこを|わすれておもへや
カタカナ読み
アラタマノ|トシハハツレド|シキタヘノ|ソデカヘシコヲ|ワスレテオモヘヤ
ローマ字読み|大文字
ARATAMANO|TOSHIHAHATSUREDO|SHIKITAHENO|SODEKAHESHIKO|WASURETEOMOHEYA
ローマ字読み|小文字
aratamano|toshihahatsuredo|shikitaheno|sodekaheshiko|wasureteomoheya
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
非略体|枕詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
あらたまの[寛],
としははつれど,[寛]としはくるると,
しきたへの[寛],
そでかへしこを,[寛]そてかはししを,
わすれておもへや[寛],
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集