万葉集2388番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2388番について
歌番号
2388番
原文
立座|<態>不知|雖念|妹不告|間使不来
訓読
立ちて居てたづきも知らず思へども妹に告げねば間使も来ず
かな読み
たちてゐて|たづきもしらず|おもへども|いもにつげねば|まつかひもこず
カタカナ読み
タチテヰテ|タヅキモシラズ|オモヘドモ|イモニツゲネバ|マツカヒモコズ
ローマ字読み|大文字
TACHITEITE|TAZUKIMOSHIRAZU|OMOHEDOMO|IMONITSUGENEBA|MATSUKAHIMOKOZU
ローマ字読み|小文字
tachiteite|tazukimoshirazu|omohedomo|imonitsugeneba|matsukahimokozu
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
略体|恋情
校異
熊->態【西(訂正)】【文】【細】【温】
寛永版本
たちてゐて,[寛]たちゐする,
たづきもしらず,[寛]わさもしられす,
おもへども,[寛]おもへとも,
いもにつげねば,[寛]いもにつけねは,
まつかひもこず,[寛]まつかひもこす,
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集