万葉集2368番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2368番について
歌番号
2368番
原文
垂乳根乃|母之手放|如是許|無為便事者|未為國
訓読
たらちねの母が手離れかくばかりすべなきことはいまだせなくに
かな読み
たらちねの|ははがてはなれ|かくばかり|すべなきことは|いまだせなくに
カタカナ読み
タラチネノ|ハハガテハナレ|カクバカリ|スベナキコトハ|イマダセナクニ
ローマ字読み|大文字
TARACHINENO|HAHAGATEHANARE|KAKUBAKARI|SUBENAKIKOTOHA|IMADASENAKUNI
ローマ字読み|小文字
tarachineno|hahagatehanare|kakubakari|subenakikotoha|imadasenakuni
左注|左註
以前一百四十九首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
非略体|枕詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
たらちねの[寛],
ははがてはなれ,[寛]ははのてそきて,
かくばかり,[寛]かくはかり,
すべなきことは,[寛]すへなきことは,
いまだせなくに,[寛]いまたせなくに,
巻数
第11巻
作者
柿本人麻呂歌集