万葉集2344番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2344番について
歌番号
2344番
原文
梅花|其跡毛不所見|零雪之|市白兼名|間使遣者|[一云|零雪尓|間使遣者|其将知<奈>]
訓読
梅の花それとも見えず降る雪のいちしろけむな間使遣らば|[一云|降る雪に間使遣らばそれと知らなむ]
かな読み
うめのはな|それともみえず|ふるゆきの|いちしろけむな|まつかひやらば|[ふるゆきに|まつかひやらば|それとしらなむ]
カタカナ読み
ウメノハナ|ソレトモミエズ|フルユキノ|イチシロケムナ|マツカヒヤラバ|[フルユキニ|マツカヒヤラバ|ソレトシラナム]
ローマ字読み|大文字
UMENOHANA|SORETOMOMIEZU|FURUYUKINO|ICHISHIROKEMUNA|MATSUKAHIYARABA|[FURUYUKINI|MATSUKAHIYARABA|SORETOSHIRANAMU]
ローマ字読み|小文字
umenohana|soretomomiezu|furuyukino|ichishirokemuna|matsukahiyaraba|[furuyukini|matsukahiyaraba|soretoshiranamu]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬相聞|植物|序詞
校異
名->奈【元】【類】【紀】
寛永版本
うめのはな[寛],
それともみえず,[寛]それともみえす,
ふるゆきの[寛],
いちしろけむな[寛],
まつかひやらば,[寛]まつかひやらは,
[ふるゆきに[寛],
まつかひやらば,[寛]まつかひやらは,
それとしらなむ],[寛]それしりなむな,
巻数
第10巻
作者
不詳