万葉集2337番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2337番について
歌番号
2337番
原文
小竹葉尓|薄太礼零覆|消名羽鴨|将忘云者|益所念
訓読
笹の葉にはだれ降り覆ひ消なばかも忘れむと言へばまして思ほゆ
かな読み
ささのはに|はだれふりおほひ|けなばかも|わすれむといへば|ましておもほゆ
カタカナ読み
ササノハニ|ハダレフリオホヒ|ケナバカモ|ワスレムトイヘバ|マシテオモホユ
ローマ字読み|大文字
SASANOHANI|HADAREFURIOHOHI|KENABAKAMO|WASUREMUTOIHEBA|MASHITEOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
sasanohani|hadarefuriohohi|kenabakamo|wasuremutoiheba|mashiteomohoyu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬相聞|植物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
ささのはに[寛],
はだれふりおほひ,[寛]はたれふりををひ,
けなばかも,[寛]けなはかも,
わすれむといへば,[寛]わぬれむといへは,
ましておもほゆ[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳