万葉集2330番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2330番について
歌番号
2330番
原文
為妹|末枝梅乎|手折登波|下枝之露尓|沾<尓>家類可聞
訓読
妹がためほつ枝の梅を手折るとは下枝の露に濡れにけるかも
かな読み
いもがため|ほつえのうめを|たをるとは|しづえのつゆに|ぬれにけるかも
カタカナ読み
イモガタメ|ホツエノウメヲ|タヲルトハ|シヅエノツユニ|ヌレニケルカモ
ローマ字読み|大文字
IMOGATAME|HOTSUENOMEO|TAORUTOHA|SHIZUENOTSUYUNI|NURENIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
imogatame|hotsuenomeo|taorutoha|shizuenotsuyuni|nurenikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|植物
校異
->尓【元】【類】
寛永版本
いもがため,[寛]いもかため,
ほつえのうめを[寛],
たをるとは[寛],
しづえのつゆに,[寛]しつえのつゆに,
ぬれにけるかも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳