万葉集2326番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2326番について
歌番号
2326番
原文
梅花|先開枝<乎>|手折而者|褁常名付而|与副手六香聞
訓読
梅の花まづ咲く枝を手折りてばつとと名付けてよそへてむかも
かな読み
うめのはな|まづさくえだを|たをりてば|つととなづけて|よそへてむかも
カタカナ読み
ウメノハナ|マヅサクエダヲ|タヲリテバ|ツトトナヅケテ|ヨソヘテムカモ
ローマ字読み|大文字
UMENOHANA|MAZUSAKUEDAO|TAORITEBA|TSUTOTONAZUKETE|YOSOHETEMUKAMO
ローマ字読み|小文字
umenohana|mazusakuedao|taoriteba|tsutotonazukete|yosohetemukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|植物|比喩
校異
->乎【元】【類】【紀】
寛永版本
うめのはな[寛],
まづさくえだを,[寛]まつさくえたを,
たをりてば,[寛]たをりては,
つととなづけて,[寛]つととなつけて,
よそへてむかも[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳