万葉集2318番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2318番について
歌番号
2318番
原文
夜乎寒三|朝戸乎開|出見者|庭毛薄太良尓|三雪落有|[一云|庭裳保杼呂尓|雪曽零而有]
訓読
夜を寒み朝戸を開き出で見れば庭もはだらにみ雪降りたり|[一云|庭もほどろに|雪ぞ降りたる]
かな読み
よをさむみ|あさとをひらき|いでみれば|にはもはだらに|みゆきふりたり|[にはもほどろに|ゆきぞふりたる]
カタカナ読み
ヨヲサムミ|アサトヲヒラキ|イデミレバ|ニハモハダラニ|ミユキフリタリ|[ニハモホドロニ|ユキゾフリタル]
ローマ字読み|大文字
YOSAMUMI|ASATOHIRAKI|IDEMIREBA|NIHAMOHADARANI|MIYUKIFURITARI|[NIHAMOHODORONI|YUKIZOFURITARU]
ローマ字読み|小文字
yosamumi|asatohiraki|idemireba|nihamohadarani|miyukifuritari|[nihamohodoroni|yukizofuritaru]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|属目
校異
特に無し
寛永版本
よをさむみ[寛],
あさとをひらき,[寛]あさとをあけて,
いでみれば,[寛]いてみれは,
にはもはだらに,[寛]にはもはたらに,
みゆきふりたり[寛],
[にはもほどろに,[寛]にはもほとろに,
ゆきぞふりたる],[寛]ゆきそふりてある,
巻数
第10巻
作者
不詳