万葉集2315番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2315番について
歌番号
2315番
原文
足引|山道不知|白<牫><牱>|枝母等乎々尓|雪落者|[或云|枝毛多和々々]
訓読
あしひきの山道も知らず白橿の枝もとををに雪の降れれば|[或云|枝もたわたわ]
かな読み
あしひきの|やまぢもしらず|しらかしの|えだもとををに|ゆきのふれれば|[えだもたわたわ]
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマヂモシラズ|シラカシノ|エダモトヲヲニ|ユキノフレレバ|[エダモタワタワ]
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMAJIMOSHIRAZU|SHIRAKASHINO|EDAMOTOONI|YUKINOFUREREBA|[EDAMOTAWATAWA]
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamajimoshirazu|shirakashino|edamotooni|yukinofurereba|[edamotawatawa]
左注|左註
右柿本朝臣人麻呂之歌集出也|但<件>一首|[或本云三方沙弥作]
事項|分類・ジャンル
冬雑歌|非略体|叙景
校異
歌【西】謌|杜->牫【万葉集略解】|材【西(右書)】->牱【万葉集略解】|->件【元】【紀】
寛永版本
あしひきの[寛],
やまぢもしらず,[寛]やまちもしらす,
しらかしの[寛],
えだもとををに,[寛]えたもとををに,
ゆきのふれれば,[寛]ゆきのふれれは,
[えだもたわたわ],[寛]えたもたわたわ,
巻数
第10巻
作者
柿本人麻呂歌集