万葉集2277番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2277番について
歌番号
2277番
原文
左小<壮>鹿之|入野乃為酢寸|初尾花|何時<加>|妹之<手将>枕
訓読
さを鹿の入野のすすき初尾花いづれの時か妹が手まかむ
かな読み
さをしかの|いりののすすき|はつをばな|いづれのときか|いもがてまかむ
カタカナ読み
サヲシカノ|イリノノススキ|ハツヲバナ|イヅレノトキカ|イモガテマカム
ローマ字読み|大文字
SAOSHIKANO|IRINONOSUSUKI|HATSUOBANA|IZURENOTOKIKA|IMOGATEMAKAMU
ローマ字読み|小文字
saoshikano|irinonosusuki|hatsuobana|izurenotokika|imogatemakamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋相聞|地名|動物|植物
校異
牡->壮【類】|如->加【元】【紀】【温】|将手->手将【元】【類】【紀】
寛永版本
さをしかの[寛],
いりののすすき,[寛]いるののすすき,
はつをばな,[寛]はつをはな,
いづれのときか,[寛]いつしかいもか,
いもがてまかむ,[寛]いもかたまくらにせむ,
巻数
第10巻
作者
不詳