万葉集2251番の原文、読み、作者、左注、事項をまとめます。
万葉集2251番について
歌番号
2251番
原文
橘乎|守部乃五十戸之|門田年稲|苅時過去|不来跡為等霜
訓読
橘を守部の里の門田早稲刈る時過ぎぬ来じとすらしも
かな読み
たちばなを|もりべのさとの|かどたわせ|かるときすぎぬ|こじとすらしも
カタカナ読み
タチバナヲ|モリベノサトノ|カドタワセ|カルトキスギヌ|コジトスラシモ
ローマ字読み|大文字
TACHIBANAO|MORIBENOSATONO|KADOTAWASE|KARUTOKISUGINU|KOJITOSURASHIMO
ローマ字読み|小文字
tachibanao|moribenosatono|kadotawase|karutokisuginu|kojitosurashimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋相聞|地名|植物|枕詞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
たちばなを,[寛]たちはなを,
もりべのさとの,[寛]もりへのいへの,
かどたわせ,[寛]かとたわせ,
かるときすぎぬ,[寛]かるときすきぬ,
こじとすらしも,[寛]こしとすらしも,
巻数
第10巻
作者
不詳