万葉集2205番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2205番について
歌番号
2205番
原文
秋芽子乃|下葉赤|荒玉乃|月之歴去者|風疾鴨
訓読
秋萩の下葉もみちぬあらたまの月の経ぬれば風をいたみかも
かな読み
あきはぎの|したばもみちぬ|あらたまの|つきのへぬれば|かぜをいたみかも
カタカナ読み
アキハギノ|シタバモミチヌ|アラタマノ|ツキノヘヌレバ|カゼヲイタミカモ
ローマ字読み|大文字
AKIHAGINO|SHITABAMOMICHINU|ARATAMANO|TSUKINOHENUREBA|KAZEOITAMIKAMO
ローマ字読み|小文字
akihagino|shitabamomichinu|aratamano|tsukinohenureba|kazeoitamikamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物|季節
校異
特に無し
寛永版本
あきはぎの,[寛]あきはきの,
したばもみちぬ,[寛]したはもみちぬ,
あらたまの[寛],
つきのへぬれば,[寛]つきのへゆけは,
かぜをいたみかも,[寛]かせをいたみかも,
巻数
第10巻
作者
不詳