万葉集2199番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2199番について
歌番号
2199番
原文
物念|隠座而|今日見者|春日山者|色就尓家里
訓読
物思ふと隠らひ居りて今日見れば春日の山は色づきにけり
かな読み
ものもふと|こもらひをりて|けふみれば|かすがのやまは|いろづきにけり
カタカナ読み
モノモフト|コモラヒヲリテ|ケフミレバ|カスガノヤマハ|イロヅキニケリ
ローマ字読み|大文字
MONOMOFUTO|KOMORAHIORITE|KEFUMIREBA|KASUGANOYAMAHA|IROZUKINIKERI
ローマ字読み|小文字
monomofuto|komorahiorite|kefumireba|kasuganoyamaha|irozukinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良|地名|季節|属目
校異
特に無し
寛永版本
ものもふと,[寛]ものおもふと,
こもらひをりて,[寛]しのひにをりて,
けふみれば,[寛]けふみれは,
かすがのやまは,[寛]かすかのやまは,
いろづきにけり,[寛]いろつきにけり,
巻数
第10巻
作者
不詳