万葉集2173番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2173番について
歌番号
2173番
原文
白露乎|取者可消|去来子等|露尓争而|芽子之遊将為
訓読
白露を取らば消ぬべしいざ子ども露に競ひて萩の遊びせむ
かな読み
しらつゆを|とらばけぬべし|いざこども|つゆにきほひて|はぎのあそびせむ
カタカナ読み
シラツユヲ|トラバケヌベシ|イザコドモ|ツユニキホヒテ|ハギノアソビセム
ローマ字読み|大文字
SHIRATSUYUO|TORABAKENUBESHI|IZAKODOMO|TSUYUNIKIHOHITE|HAGINOASOBISEMU
ローマ字読み|小文字
shiratsuyuo|torabakenubeshi|izakodomo|tsuyunikihohite|haginoasobisemu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物
校異
特に無し
寛永版本
しらつゆを[寛],
とらばけぬべし,[寛]とらはけぬへし,
いざこども,[寛]いてことも,
つゆにきほひて,[寛]つゆにいあひて,
はぎのあそびせむ,[寛]はきのあそひせむ,
巻数
第10巻
作者
不詳