万葉集2167番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2167番について
歌番号
2167番
原文
秋野之|草花我末|鳴<百舌>鳥|音聞濫香|片聞吾妹
訓読
秋の野の尾花が末に鳴くもずの声聞きけむか片聞け我妹
かな読み
あきののの|をばながうれに|なくもずの|こゑききけむか|かたきけわぎも
カタカナ読み
アキノノノ|ヲバナガウレニ|ナクモズノ|コヱキキケムカ|カタキケワギモ
ローマ字読み|大文字
AKINONONO|OBANAGAURENI|NAKUMOZUNO|KOEKIKIKEMUKA|KATAKIKEWAGIMO
ローマ字読み|小文字
akinonono|obanagaureni|nakumozuno|koekikikemuka|katakikewagimo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物|動物
校異
舌百->百舌【類】|濫【元】【類】【紀】(塙)監
寛永版本
あきののの[寛],
をばながうれに,[寛]をはなかすゑに,
なくもずの,[寛]なくもすの,
こゑききけむか,[寛]こゑきくらむか,
かたきけわぎも,[寛]かたきくわかも,
巻数
第10巻
作者
不詳