万葉集2163番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2163番について
歌番号
2163番
原文
草枕|客尓物念|吾聞者|夕片設而|鳴川津可聞
訓読
草枕旅に物思ひ我が聞けば夕かたまけて鳴くかはづかも
かな読み
くさまくら|たびにものもひ|わがきけば|ゆふかたまけて|なくかはづかも
カタカナ読み
クサマクラ|タビニモノモヒ|ワガキケバ|ユフカタマケテ|ナクカハヅカモ
ローマ字読み|大文字
KUSAMAKURA|TABINIMONOMOHI|WAGAKIKEBA|YUFUKATAMAKETE|NAKUKAHAZUKAMO
ローマ字読み|小文字
kusamakura|tabinimonomohi|wagakikeba|yufukatamakete|nakukahazukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|枕詞|動物|叙景
校異
特に無し
寛永版本
くさまくら[寛],
たびにものもひ,[寛]たひにものおもふ,
わがきけば,[寛]わかきけは,
ゆふかたまけて[寛],
なくかはづかも,[寛]なくかはつかも,
巻数
第10巻
作者
不詳