万葉集2160番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2160番について
歌番号
2160番
原文
庭草尓|村雨落而|蟋蟀之|鳴音聞者|秋付尓家里
訓読
庭草に村雨降りてこほろぎの鳴く声聞けば秋づきにけり
かな読み
にはくさに|むらさめふりて|こほろぎの|なくこゑきけば|あきづきにけり
カタカナ読み
ニハクサニ|ムラサメフリテ|コホロギノ|ナクコヱキケバ|アキヅキニケリ
ローマ字読み|大文字
NIHAKUSANI|MURASAMEFURITE|KOHOROGINO|NAKUKOEKIKEBA|AKIZUKINIKERI
ローマ字読み|小文字
nihakusani|murasamefurite|kohorogino|nakukoekikeba|akizukinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|季節
校異
特に無し
寛永版本
にはくさに[寛],
むらさめふりて[寛],
こほろぎの,[寛]きりきりす,
なくこゑきけば,[寛]なくこゑきけは,
あきづきにけり,[寛]あきつきにけり,
巻数
第10巻
作者
不詳