万葉集2154番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2154番について
歌番号
2154番
原文
奈何<壮>鹿之|和備鳴為成|蓋毛|秋野之芽子也|繁将落
訓読
なぞ鹿のわび鳴きすなるけだしくも秋野の萩や繁く散るらむ
かな読み
なぞしかの|わびなきすなる|けだしくも|あきののはぎや|しげくちるらむ
カタカナ読み
ナゾシカノ|ワビナキスナル|ケダシクモ|アキノノハギヤ|シゲクチルラム
ローマ字読み|大文字
NAZOSHIKANO|WABINAKISUNARU|KEDASHIKUMO|AKINONOHAGIYA|SHIGEKUCHIRURAMU
ローマ字読み|小文字
nazoshikano|wabinakisunaru|kedashikumo|akinonohagiya|shigekuchiruramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|植物
校異
牡->壮【元】【類】
寛永版本
なぞしかの,[寛]なにしかの,
わびなきすなる,[寛]わひなきすなる,
けだしくも,[寛]けたしくも,
あきののはぎや,[寛]あきののはきや,
しげくちるらむ,[寛]しけくちるをれ,
巻数
第10巻
作者
不詳