万葉集2144番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2144番について
歌番号
2144番
原文
鴈来|芽子者散跡|左小<壮>鹿之|鳴成音毛|裏觸丹来
訓読
雁は来ぬ萩は散りぬとさを鹿の鳴くなる声もうらぶれにけり
かな読み
かりはきぬ|はぎはちりぬと|さをしかの|なくなるこゑも|うらぶれにけり
カタカナ読み
カリハキヌ|ハギハチリヌト|サヲシカノ|ナクナルコヱモ|ウラブレニケリ
ローマ字読み|大文字
KARIHAKINU|HAGIHACHIRINUTO|SAOSHIKANO|NAKUNARUKOEMO|URABURENIKERI
ローマ字読み|小文字
karihakinu|hagihachirinuto|saoshikano|nakunarukoemo|uraburenikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌動物|植物|季節
校異
牡->壮【元】
寛永版本
かりはきぬ[寛],
はぎはちりぬと,[寛]はきはちりぬと,
さをしかの[寛],
なくなるこゑも,[寛]なくなるこえも,
うらぶれにけり,[寛]うらふれにけり,
巻数
第10巻
作者
不詳