万葉集2138番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2138番について
歌番号
2138番
原文
多頭我鳴乃|今朝鳴奈倍尓|鴈鳴者|何處指香|雲隠良<武>
訓読
鶴がねの今朝鳴くなへに雁がねはいづくさしてか雲隠るらむ
かな読み
たづがねの|けさなくなへに|かりがねは|いづくさしてか|くもがくるらむ
カタカナ読み
タヅガネノ|ケサナクナヘニ|カリガネハ|イヅクサシテカ|クモガクルラム
ローマ字読み|大文字
TAZUGANENO|KESANAKUNAHENI|KARIGANEHA|IZUKUSASHITEKA|KUMOGAKURURAMU
ローマ字読み|小文字
tazuganeno|kesanakunaheni|kariganeha|izukusashiteka|kumogakururamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物
校異
哉->武【元】【類】【紀】
寛永版本
たづがねの,[寛]たつかねの,
けさなくなへに[寛],
かりがねは,[寛]かりかねは,
いづくさしてか,[寛]いつこさしてか,
くもがくるらむ,[寛]くもかくるらむ,
巻数
第10巻
作者
不詳