万葉集2137番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2137番について
歌番号
2137番
原文
朝尓徃|鴈之鳴音者|如吾|物<念>可毛|聲之悲
訓読
朝に行く雁の鳴く音は我がごとく物思へれかも声の悲しき
かな読み
あさにゆく|かりのなくねは|あがごとく|ものもへれかも|こゑのかなしき
カタカナ読み
アサニユク|カリノナクネハ|アガゴトク|モノモヘレカモ|コヱノカナシキ
ローマ字読み|大文字
ASANIYUKU|KARINONAKUNEHA|AGAGOTOKU|MONOMOHEREKAMO|KOENOKANASHIKI
ローマ字読み|小文字
asaniyuku|karinonakuneha|agagotoku|monomoherekamo|koenokanashiki
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物
校異
尓->念【元】【類】【紀】
寛永版本
あさにゆく[寛],
かりのなくねは[寛],
あがごとく,[寛]わかことく,
ものもへれかも,[寛]ものおもふかも,
こゑのかなしき,[寛]こえのかなしき,
巻数
第10巻
作者
不詳