万葉集2132番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2132番について
歌番号
2132番
原文
天雲之|外鴈鳴|従聞之|薄垂霜零|寒此夜者|[一云|弥益々尓|戀許曽増焉]
訓読
天雲の外に雁が音聞きしよりはだれ霜降り寒しこの夜は|[一云|いやますますに恋こそまされ]
かな読み
あまくもの|よそにかりがね|ききしより|はだれしもふり|さむしこのよは|[いやますますに|こひこそまされ]
カタカナ読み
アマクモノ|ヨソニカリガネ|キキシヨリ|ハダレシモフリ|サムシコノヨハ|[イヤマスマスニ|コヒコソマサレ]
ローマ字読み|大文字
AMAKUMONO|YOSONIKARIGANE|KIKISHIYORI|HADARESHIMOFURI|SAMUSHIKONOYOHA|[IYAMASUMASUNI|KOHIKOSOMASARE]
ローマ字読み|小文字
amakumono|yosonikarigane|kikishiyori|hadareshimofuri|samushikonoyoha|[iyamasumasuni|kohikosomasare]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|恋情
校異
特に無し
寛永版本
あまくもの[寛],
よそにかりがね,[寛]よそにかりかね,
ききしより[寛],
はだれしもふり,[寛]はたれしもふり,
さむしこのよは[寛],
[いやますますに[寛],
こひこそまされ][寛],
巻数
第10巻
作者
不詳