万葉集2130番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2130番について
歌番号
2130番
原文
吾屋戸尓|鳴之鴈哭|雲上尓|今夜喧成|國方可聞遊群
訓読
我が宿に鳴きし雁がね雲の上に今夜鳴くなり国へかも行く
かな読み
わがやどに|なきしかりがね|くものうへに|こよひなくなり|くにへかもゆく
カタカナ読み
ワガヤドニ|ナキシカリガネ|クモノウヘニ|コヨヒナクナリ|クニヘカモユク
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONI|NAKISHIKARIGANE|KUMONOHENI|KOYOHINAKUNARI|KUNIHEKAMOYUKU
ローマ字読み|小文字
wagayadoni|nakishikarigane|kumonoheni|koyohinakunari|kunihekamoyuku
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物
校異
特に無し
寛永版本
わがやどに,[寛]わかやとに,
なきしかりがね,[寛]なきしかりかね,
くものうへに[寛],
こよひなくなり[寛],
くにへかもゆく,[寛]くにつかたかも,
巻数
第10巻
作者
不詳