万葉集2126番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集2126番について
歌番号
2126番
原文
秋芽子者|於鴈不相常|言有者香|[一云|言有可聞]|音乎聞而者|花尓散去流
訓読
秋萩は雁に逢はじと言へればか|[一云|言へれかも]|声を聞きては花に散りぬる
かな読み
あきはぎは|かりにあはじと|いへればか|[いへれかも]|こゑをききては|はなにちりぬる
カタカナ読み
アキハギハ|カリニアハジト|イヘレバカ|[イヘレカモ]|コヱヲキキテハ|ハナニチリヌル
ローマ字読み|大文字
AKIHAGIHA|KARINIAHAJITO|IHEREBAKA|[IHEREKAMO]|KOEOKIKITEHA|HANANICHIRINURU
ローマ字読み|小文字
akihagiha|kariniahajito|iherebaka|[iherekamo]|koeokikiteha|hananichirinuru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|植物|異伝
校異
特に無し
寛永版本
あきはぎは,[寛]あきはきは,
かりにあはじと,[寛]かりにあはしと,
いへればか,[寛]いへれはか,
[いへれかも],
こゑをききては[寛],
はなにちりぬる[寛],
巻数
第10巻
作者
不詳